銘醸下里 010715ワイン会 ぬめろ庵開店祝い

日 時  2001/7/15 19:00〜
場 所  ぬめろ庵(どてかぼちゃ内)
テーマ  大安吉日ぬめろ庵開店祝い(!?)


ベルギー麦酒BAR ぬめろ庵の夜は更けてゆく

 今日は、ワイン言いたい放題ということで開店したばかりのぬめろ庵で始まりました。
 どてかぼちゃ敷地内にあるということで行ってみると、何やら花道らしきものがある。ドアを開けるといきなりテーブルとイスがあって、
「おいおい定員4名焼鳥屋のおばちゃんの店かい?」
と思ってしまいました。
  実は、カウンターでベルギービールを楽しむためにつくられたそうで、10人も座ればいっぱい。もともとテーブルを囲んでという設計にはなっていない。それを無理にテーブルを囲んで座っているので変なことになってしまったわけだ。
  室内はろうそくの火をメインに、電話も時計も電気の明かりもない。ろうそくと冬は暖炉の火でゆっくり静かにベルギービールを飲もうという店である。開店したばかりなのになぜかろうそくはかなり灯されていて、溶けた塊があったりしている。すでに渋い雰囲気を醸し出している。
普通、ビールというと、
「とりあえずビールにしようか。」とか
「一気にいくぞお」という感じだが、
グラスに注いだビールを、ゆっくり静かに飲むというつもりでつくられたそうだ。
ちなみに何の宣伝もしてないそうです。

モンテスキュウス・ブリュナチュレ レゼルバ
(スペイン・ペネデス地方)

  最初にでてきたのは、スペインのスパークリング。飲んでみると、
「おお、渋みがある!」
飲み始めは、ちょっとこの渋みに抵抗感があったが、気がつくと空にしてしまったみたいな飽きない味である。付け合わせに出てきたのが、牛肉の赤ビール煮だったので、さらにいけてしまった。
ところで、この際スペインワインについてもう少し知りたいという方は、ここをどうぞ。

ヴァンドペイドック メルロー


 その後だったから、いけなかったのかもしれないが、このメルローはとりたてて個性がなく、
「1800円だぞ、参ったか。」
と言われたら、
「間に合ってます」
と言いたくなるワインでした。
ただ、逆に何にでも合いそうで、料理に合わせて飲むワインかなという気もしました。(塩タンなんかに合うかも)ちなみにこれを販売しているところが東京コンドルタクシーというところで、ワインで羽ばたこうともくろんでいるようです。

コート デュ ローヌ ルージュ  アンドレ ブルネル家

これはもうお買い得。1650円とは思えない。もう一杯と言いたくなる。ほどほどに余韻があるワインです。ためしにちょっと冷やしてみたらさっぱりだめで、冷やさない方がいいようです。
ぼうっとしていたらカボチャが出てきました。食べてみるとニンニクの味がする。じっと見るとどうやらオイルづけであることが分かりました。カボチャも立派なつまみになっていて、しばし感動。

ポール プルミエクリュ ペルチェイゾ 
ドメーヌ デュ ポワギョーム


もう一回では覚えられない名前です。ゆっくり静かにできれば、独り占めして飲んでいたいワインでした。今夜は、秘蔵のつまみ大会のようで、季節限定(というかなくなったらおしまいということか)の牡蠣の薫製が出てきました。低温で香りをなじませ最後一気に温度を上げて仕上げたそうで、とてもジューシーな薫製でした。

オクフェナー ボクシュタイン QBA
モーゼルザールルーヴァー地方

これはデザートワインで、果物と一緒に飲むと最高です。つまみにブドウが出てきたのですが、マスターが
「皮も種も一緒に食べるといいですよ。」
と言われ、そうしてみるとワインとさらに合って、こんなことをしていたら糖尿病で死ぬぞと思ってしまいました。
このワインの作り手は、ワグナー博士と言うそうで、個人生産者ですが注目株だそうです。詳しくは、ここを見てください。

最後は、ベルギービールをゆっくり飲んでお開きとなりました。なんか今夜はつまみで得した気分でした。