銘醸下里 ワイン会 01/08/29

日時  2001/08/29
場所  ラガッツオ
テーマ リースリング リースリング リースリング

 今日は、駆け込みトイレは避けよう。という趣旨ではない。
 ジョスメイヤーのリースリングを知ってもらおうという趣旨なのです。

四季をイメージしたワイン

ピノブラン  ミズ デュ プランタン

  これは以前、ホワイトアスパラとぴったり合ったワイン。ワインだけだとちょっと寂しい。でも、ワインと料理がそろうと3倍おいしくなる。アルザスのワインには必ず、そのそばにおいしい季節の料理があるような気がします。

 さて、今回も、西田さん(ジョスメイヤーの歩く広告塔)がいろいろ含蓄のあるお話をしてくださいました。(前はあまりにみなさんに飲ませすぎて、不評をかってしまったので、今回は少しずつ注いでいました。)

「このミズ デュ プランタンは春詰めという意味なんです。これから出る白は、それぞれ四季をイメージして味もラベルもつくられてます」

なかなかおしゃれではないですか。

リースリング ル コターブ

 夏に合うワインてどんなワインでしょうか。このリースリングは、酸味があってすっきりしているそんなワインです。よく冷やして飲むと、本当に夏のワインという気になります。ルコターブとは昔行われていたコップに水を入れて遊ぶゲームの一つだそうです。

 ところで、リースリングというとドイツの甘口のワインを思い出します。それに対し、アルザスのリースリングは、まるでシャルドネのような感じなのですが、どうしてこうなるのか聞き損なってしまいました。

このあたりで 出てきた料理のタコを食べつつ次にいきました。

ゲヴュルツトラミネール キュヴェ デ フォラストリー 

ゲヴュルツトラミネールがブドウの品種です。
秋の季節のイメージになるわけですが、芳香がとても豊かです。ライチのような香りで、
「これは甘口か」
と思いきや、口に含むと香りに反して甘くありません。他にはない特徴のあるワインです。

トカイ ピノ グリ ル フロマントー

 トカイピノグリはこれまでのワインとは違って、濃厚な感じのするワインです。ニンニク料理や肉料理にも合いそうです。

「最初のワインがピノブラン、これがピノグリ、それにピノノワールというのもあるでしょ」

「うんうん」

「これは色を表していまして、
 ブランが白、
 グリが灰色
 ノワールが黒
を意味してます。今飲んでるピノグリは、目をつぶって飲むと赤ワインと勘違いする人もいるくらいです。」と西田さん。

試しに、目をつぶってみたが少し酔ってきたせいかよく分からない。でも赤に近いところにある白ワインだなというのはよく分かりました。

でも、冬に静かに飲むにはいい気がします。
ワインで、季節を感じるといういうのは、

「ヌーボーだけではないぞ。」

と思いました。

西田さんの話は、続いていて、
「それから、
フロイマントーは麦という意味です」
「さっきのフォラストリーはどういう意味なんですか」
「あ、それは分かりません。でも調べておきます」
と熱心な西田さんでした。現在使われていない古語だったりしているので、よく分からないらしいです。




さてブドウの品種はなあに?


ここでブドウの品種を当てようということになって出てきたのが次の2つです。どちらも穏やかで、でもフルーツの香りと酸味がしっかり感じられる。これはリースリングだろう。だけどずいぶん味が違う。

「これは、つくってる畑が違うんですよ。同じ地域で同じ品種で、これだけ味が違うってすごいですね」
と下里さん。

なんかもう、リースリングのイメージがすっかり変わってしまいました。

グランクリュ ヘングスト


グランクリュ ブラント

これを飲んだ後、最初に飲んだリースリングのルコターブを飲むと、ずいぶんきつく感じられてしまいました。

「レストランなんかに行って、ワインを頼むとき、今日出てきたワインを引き合いにして、
たとえば
アルザスのピノグリと同じような味のワインをお願いします
と言うといいですよ。
選ぶ方もイメージがつかめますから。」
と下里さん。
「それはいい」
といいながらメモをとってる人がいたりして、
今日は、ただの酔っぱらい集団でないという雰囲気でした。


ジョスメイヤーの畑や詳しい説明はここでどうぞ。
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