沼津ヴェルジュでのワイン会

日時  2002/08/11
場所  ヴェルジュ
テーマ 素直に味わおうよ

今日はフランス料理!

「えっ、フランス料理?、初めてだなあ。」
ちょっとたじろぎながらも、沼津ヴェルジュでのワイン会となりました。下里さん本人は、ちゃんとドレスアップ。
「あれ、カジュアルでというんじゃなかったの?」
私はといえば、
「熱帯夜ビールでやろうぜ焼き肉屋」みたいな格好で、
「ありゃりゃ」でした。


ジャック セロス グランクリュ 
Jacques Selosse 92

 オープニングはシャンペン。フランスに行ったときに購入したもので詳細は不明だとか。とりあえず、ジャックセロスの説明は上のところでとんでみてください。

マ デュ ノヴィ シャルドネ 
Mas du Novi Chardonnay 00

バランスの良い白である。いつもの事ながら今回も20代から50代まで幅広い人達が集まっている。
 ぼーっとしているうちに、料理の方がぼちぼち出てくる。最初は鮎。ほとんど臭みを感じさせない。最初は鮎だと分からなないくらいだった。

年を経て........

ドメーヌ ド ヴェイユー アルジロ 
Domaine de Veilloux 99
ドメーヌ ド ヴェイユー アルジロ 
Domaine de Veilloux 97

 最初のは、癖があり、どんどん飲める感じではない。
でも、「涼しい季節にはいいかな」と思える。
2杯目は喉ごしがよく、飲みやすい。これならいくらでも飲めそうだ。
「この二つの違いは?」
「ううん、樽熟か、若さの違いか、どっちかな?」
「どっちが若く感じる?」
「後の方かな。」
「実は、後の方が97、最初の方が99。」
「おー、年を経てしなやかになったわけですか、うーん、参った。」

カリフラワーのムース!

参っていると何やらムースのようなものが出てきた。ひんやりとしていて、下の方にはゼリー状のものがある。癖になりようだ。
「これなんですか?」
「カリフラワーのムースです。」
「!」
カリフラワーっていつもどういうふうに食べていいか考えてしまって結局、
「買うの、やーめた」
ということになりがちな食材である。それをムースにして冷たく食べることができたなんて!オドロキである。
ちょうどこの白を飲んでいたとき、ウニとホタテのリゾットが出てきた。これがこのワインにぴったりで、
「ぴったりだ!」
の叫び声が各所からあがっていた。シソが入っていて
「シソって、ワインに合うんだあ」
としみじみ独り言。

見かけじゃないよ、ワインは!

ドメーヌ ド チュエリーピュズラ ロモランタン
Do Thierry puzelat 01

「これはその、あのにごり酒ですね。」
いろいろ滓が浮いていて、
「えーっ」と思う。地味なラベルといいこの濁り具合といい、一瞬怯んでしまう。派手さはないが、なぜか、つい何杯でも飲んでしまう。きっとワインの作り方が健康的なのだろう。まあ、ベルギービールのトラピストビールを思えば、どうってことないじゃない。
「ラベル張り替えて、ベルギービールで売ってもいいかもしれない。」
ばれたら
「ほんとだ、全然知りませんでした」
とか言えばいいし.....
見かけによらず、味のあるワイン。
つい応援したくなるワインである。

ソースのおかわり!

料理の方は、魚になっていて、このソースがトマトとカニ。皿に残ったソースは、パンにつけてきれいにしてしまった。
「ソースのおかわり!」
と言いたかった。
(やったことないができるんだろうか?)

ぐるぐる回せ?!

ドメーヌ ルネ ブヴィエ マルサネ 
Do Rene BouVier Marsannay 96

シャトー ラトゥール ア ポムロール
Ch Latour A Pomerorol 67

シャトー デュクリュ ポーカイユ
Ch Ducru-Beaucaillou 81


今日の目玉は67年のポムロールであるが、果たしていけてるかどうか分からない。ということで最後から2番目に出てきた。もちろん大当たり!
「ほらほら、これが湿った枯葉ってやつよ。」
「ふむふむ」
私、ねちねちとぐるぐる回しながら飲んでたらせっかくのワインがただ渋くなってしまった。
「高いワインは回しちゃだめよ。こういうワインは1時間もするともうだめなの。」
「知らなかった!」
何十年という時を経たのに、開けた瞬間に消えてしまうとは
ああ切ない。
思わず映画AIのラストシーンを思い浮かべてしまった。

それにしても、
最後にしてしまったポーカイユは、ポムロールの後ということで、少しかわいそうだった。

もっと素直に!

いつも、肩肘張らないこの会が好きで、今日もそうだったのだが、
「ワインて語り始める人が多いんですよ。もっと素直に味わえばいいのに........」
と、「とにかくうまけりゃうまいって言って飲もう」
と酒飲みの心得を得たのだった。

話の方もいろいろ盛り上がり、イタリア料理を食べながら聴くBGMには何がふさわしいかという、深淵なるテーマにまで発展した。

感動のトイレ!

ところで、このヴェルジェのトイレ、半端ではない。三島の佐野美術館の横に、日本最高の観光トイレがあるが、それにひけをとらない立派なトイレである。(更に詳しく知りたい人はここへ)



シェフの挨拶

いよいよデザートになり、スープみたいなものが出てきた。桃が入っていてミントの味のスープ仕立てなのだが、結構複雑な味でおもしろかった。

最後にシェフの挨拶があり、みんな大いに満足して終えることができた。

ベルジュとは
若い葡萄の樹
という意味だそうだ。

是非また来たい店である。
ここのホームページには、いろいろなレシピもあって,とても役立つ。是非ヴェルジュホームページにも立ち寄ってはいかがか?

今日の献立

・冷たいタコのコンソメ煮、スダチ風味
・コンソメとカリフラワーのムース
・ウニと帆立貝のリゾット
・コショウダイのポワレ、トマトとカニのソース
・子羊のクレピネット
・モモとミントのスープ
(当日は何の料理名かよく知らず、というか忘れてしまって後でヴェルジュさんに聞きました。ありがとうございます。)